日付で削除すると範囲が大ざっぱすぎることがあります。2016年の投稿を丸ごと消したいわけではなく、元恋人、前の勤務先、政治キャンペーン、何年も前にやめた副業に触れた投稿だけを消したい。そんなときに使うのがキーワードによる整理です。特定の言葉を含む投稿とコメントを見つけて、それだけを削除します。
この記事では、自分のFacebook履歴を検索する方法、チェックしたいキーワード、ほかの投稿には手を付けずに該当するものだけをまとめて削除する方法を説明します。
キーワードで整理する理由
問題が 期間 ではなく テーマ にある場合は、キーワードでの整理が適しています。
- 元恋人の名前やニックネーム
- 以前の勤務先、学校、チーム
- もう公開しておきたくない政治や宗教の話題
- 以前宣伝していたお店、商品、紹介リンク
- 今となっては不適切なスラング、暴言、冗談
- 電話番号や住所など、うっかり公開していた個人情報
自分のFacebook投稿を検索する方法
アクティビティログの検索を使う
- プロフィール写真 → 設定とプライバシー(Settings & privacy) → アクティビティログ
- アクティビティログ上部の検索ボックスを使う
- 言葉や名前を入力してEnterキーを押す
- カテゴリーや日付のフィルターで結果を絞り込む
Facebookのヘルプアクティビティログを使って特定のアクティビティを探すでも説明されています。
手動検索の限界
手動検索は問題を見つけるには便利ですが、片付けるには時間がかかります。
- 見つけた結果は1件ずつ、または画面ごとに削除する必要がある
- キーワードを変えるたびに最初からやり直し
- コメントと投稿は別のセクションにあるので2回検索が必要
- どこまで整理したかの記録が残らない
目的別のキーワード例
| 目的 | 試したいキーワード |
|---|---|
| 過去の恋愛の痕跡を消す | 相手の名前、ニックネーム、一緒に行った場所 |
| 就職・転職活動に備える | 前の勤務先名、「上司」「会社」「退職」、乱暴な言葉 |
| 政治的な内容を消す | 候補者名、政党名、選挙のハッシュタグ |
| 昔の宣伝投稿を消す | 以前のドメイン(例:myshop.jp)、「割引」「プロフのリンク」 |
| 個人情報を消す | 自分の電話番号、以前の住所、学校名 |
DeleteActivityのキーワードフィルターの仕組み
DeleteActivity には キーワード 欄があり、期間 と組み合わせて使えます。ブラウザの言語が日本語なら、拡張機能の画面も日本語で表示されます。以下の名称はその画面に合わせています。照合の仕組みを知っておくと、予想外の削除を防げます。
以下の手順は2026年9月にDeleteActivityバージョン1.9.0で確認しました。
- 英字の大文字・小文字は区別しません。 「Tokyo」は「tokyo」「TOKYO」にも一致します。
- ほかの言葉の一部にも一致します。 たとえば「山田」と入力すると、「小山田」を含む投稿も対象になります。長く具体的なキーワードほど安全です。
- Facebookが各項目に表示するテキストの最初の200文字だけを照合します。 投稿本文、コメント本文、共有したリンクのタイトルなどが対象なので、冒頭に出てくる言葉を選んでください。
- 1回の実行で使えるのは1つのキーワードかフレーズだけです。 複数のテーマを整理するなら、キーワードごとに実行します。
- 検索できる説明文のない画像だけの項目は、キーワードで確実に指定できません。 その場合は期間で絞り込んでください。
Facebook投稿をキーワードで削除する手順
ステップ1:DeleteActivityをインストール
Chrome ウェブストアからDeleteActivityをインストールし、同じブラウザでfacebook.comを開きます。ログイン中のセッションを使うので、パスワードは不要です。
ステップ2:コンテンツの種類を選ぶ
DeleteActivityのアイコンをクリックします。初期状態では 投稿、コメント、いいね がすべて選ばれています。キーワードで整理する場合はたいてい 投稿 と コメント で十分です。そのキーワードを含む投稿へのいいねも取り消したい場合を除き、いいね のチェックは外してください。
ステップ3:キーワードを入力
キーワード に言葉やフレーズを入力します。できるだけ具体的な形を使いましょう。下の名前だけでなくフルネーム、ブランド名の一部ではなくドメイン全体、というように指定します。
ステップ4:期間を追加する(任意)
キーワードに 期間 を組み合わせると、さらに精度が上がります。たとえば、前の勤務先に触れた投稿のうち、そこで働いていた年のものだけ、といった指定ができます。
ステップ5:スキャンして削除
スキャンして削除 をクリックします。DeleteActivityはアクティビティログをスキャンし、選択したキーワードと期間に合う項目を処理します。新しいキーワードの範囲に自信がないときは、まず短い期間で試してください。
ステップ6:次のキーワードで繰り返す
実行が終わったら、キーワードを変えてもう一度実行します。プロフィールの投稿はゴミ箱に入るので、想定外に一致した投稿も30日以内なら復元できます。コメントは直接削除されます。
キーワード+期間の組み合わせ例
| 消したい内容 | キーワード | 期間 |
|---|---|---|
| 元恋人に関する投稿 | 相手のフルネーム | 付き合っていた期間 |
| 前の職場への愚痴 | 会社名 | 在籍していた期間 |
| 古いアフィリエイトやショップのリンク | yourdomain.jp | すべて |
| 選挙期間中のコメント | 候補者名 | そのキャンペーン期間 |
よくある質問
自分のFacebook投稿をキーワードで検索できますか?
できます。アクティビティログの検索ボックスで、言葉や名前から自分の投稿やアクティビティを探せます。検索結果をまとめて削除するなら、DeleteActivityのようなツールのキーワードフィルターを使いましょう。
キーワードは大文字と小文字を区別しますか?
区別しません。英字の大文字と小文字は同じものとして扱われます。
複数のキーワードを同時に使えますか?
1回の実行ではできません。キーワードごとにDeleteActivityを実行してください。設定は数秒で済みます。
コメントもキーワードで検索されますか?
はい。コメント を選ぶと、自分が書いたコメントの本文とキーワードが照合されます。
写真の中の文字も検索できますか?
できません。照合するのは写真の説明文などのテキストだけで、画像の中に写っている文字は検索できません。
必要なものだけを削除しましょう
DeleteActivityはブラウザ内でローカルに動作します。Facebookのパスワードは不要で、投稿・コメント・いいねが当社サーバーにアップロードされることはありません。
Chrome ウェブストアからDeleteActivityを無料でインストール
日付で整理したい場合は、古いFacebook投稿を年ごとにまとめて削除する方法をご覧ください。コメントだけを整理したい場合は、Facebookコメントの削除方法が参考になります。